• MI

毛越寺

毛越寺は慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代基衡(もとひら)から三代秀衡(ひでひら)の時代に多くの伽藍が造営されました。往時には堂塔40僧坊500を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったといわれています。奥州藤原氏滅亡後、度重なる災禍に遭いすべての建物が焼失したが、現在大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国の特別史跡・特別名勝の二重の指定を受けています。平成元年、平安様式の新本堂が建立されました。


【本堂】

毛越寺一山の本坊。本尊薬師如来(平安時代作)脇士日光・月光両菩薩を安置。



浄土庭園は800有余年を経た現在も変わらぬ美しさを見せています。



【開山堂】

毛越寺開山慈覚大師をおまつりするお堂で他に両界大日如来像、藤原三代の画像を安置。



【遣水】

平安時代から残る貴重な遺構。




【常行堂】

現在の堂は江戸時代中期に再建されたもの。




【鐘楼堂】



毛越寺には、「白鹿伝説」があります。寺伝によると嘉祥3年(850)慈覚大師(じかくだいし)が東北巡遊の折、この地にさしかかると一面霧に覆われ、一歩も前に進めなくなりました。

ふと足元を見ると地面に白鹿の毛が点々と落ちているので、大師は不思議に思いその毛を辿ってゆくと、前方に白鹿がうずくまっていました。大師が近づくと白鹿の姿は霧のなかへ消え、やがてどこからともなく一人の白髪の老人が現れ、「この地は霊地であるから堂宇を建立するなら仏法が広まるであろう」と告げました。

大師は、この老人こそ薬師如来の化身と感じ、一宇の堂を建立し嘉祥寺(かしょうじ)と名付けました。これは毛越寺の開山にまつわる話です。



拝観時間:8:30~17時(11月5日~3月4日は8:30~16:30)

拝観料:大人500円・高校生300円・小中学生100円

※駐車料金も別途300円(普通車の場合)かかります。




7回の閲覧
  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube
  • Instagram

Copyrightc PROGRESS , 2019-2020 All Rights Reserved.

岩手県