今までずっと岩手に住んでいながら存在すら知らなかったムカデ姫と呼ばれている方のお墓に行ってきました。

大きいお墓でした。
盛岡市名須川町、光台寺のすぐ隣にあります。
現在も色んな人に参拝され、伝説として語り継がれているムカデ姫。
なかなか興味深いものがあります。
ムカデ姫の肖像画があれば見てみたいです(*^^*)
南部利直の正室・於武の方は先祖がむかで退治した時に使った矢の根を持参してきたが、その亡くなった時に、遺体の下にむかでを連想させる模様が現れた。むかでの祟りを恐れた利直は、むかで除けの堀をめぐらせた墓を作るように命じた(むかでは水が苦手なため)。だが、その墓へ行くための橋を堀に架けたのだが、一夜にして破壊されてしまった。そして何度も付け替えようとするのだが、むかでが現れてそれを破壊した。墓から大小のむかでが這い出てくるし、さらに於武の方の髪も片目の蛇に変化して石垣の隙間から出てきたという。そこで於武の方を“むかで姫”、その墓を“むかで姫の墓”と名付けたという。
(外部サイトから引用)